イリヤ・カバコフ『世界図鑑』 [日記]
昨日は砧公園にお花見に行きましたが、一番の目的は世田谷美術館で
イリヤ・カバコフ『世界図鑑』展を見に行くことでした。
こちらが美術館の外観です↓
イリヤ・カバコフ氏について簡単にご紹介します。 ※世田谷美術館HPより参照
・1933年旧ソビエト(現ウクライナ)に生まれる。
・ソ連時代に自由な表現が許されない社会の下、挿絵画家として生活をする。
・約100冊の絵本、約1000点の原画は生活、科学と産業、物語、詩などの内容。
・現在はニューヨークに住む。
展示される作品は児童向けでは鉱物資源、エネルギー、歩行者の教本、キリル文字の教本等が
ありました。難しくなりがちな科学と産業の内容が、子供が興味を持ちそうに物語形式に
なって工夫がされていました。
「コックが料理場の炎についてあまりにも褒めるため、薪が怒り出し...次は石炭を
使うようになりました。石炭はもともと静かな性格でしたが...天然ガスが...
最後には仲良くやりました。」の感じです。
このような物語が解説として原図の横に一緒に展示されていましたので、とても楽しむことが
できました。カバコフ氏は挿絵画家なので、原図には文章が入るところが空白になっています。
カバコフ氏の作品と同じくミュージアムショップで買ったポストカード4点です。
『空を飛びたい』のための原画 『小さな池の周りの大きな戦い』のための原画
こちらはリジャ・ポポーワ氏の『おもちゃ』という絵本の挿絵です。レトロな感じがいいですね(^^♪
題名は分かりません…(^_^;)勝手に付けてみました。
マトリョーシカ♪
クマときこり♪
年明けの新聞に記載された今年の美術館スケジュールでこの展示会を知り、
大人も楽しめるユニークな絵に惹かれました日本の児童書は写実的な絵のものが
あまりないので、珍しいなぁと見入ってしまいました。厳しいソ連体制では芸術家たちは
とても苦労されたんだろうなとも思いました。
4月6日(日)まで展示されていますので、ご興味のある方は足を運んでみてください
イリヤ・カバコフ『世界図鑑』展を見に行くことでした。
こちらが美術館の外観です↓
イリヤ・カバコフ氏について簡単にご紹介します。 ※世田谷美術館HPより参照
・1933年旧ソビエト(現ウクライナ)に生まれる。
・ソ連時代に自由な表現が許されない社会の下、挿絵画家として生活をする。
・約100冊の絵本、約1000点の原画は生活、科学と産業、物語、詩などの内容。
・現在はニューヨークに住む。
展示される作品は児童向けでは鉱物資源、エネルギー、歩行者の教本、キリル文字の教本等が
ありました。難しくなりがちな科学と産業の内容が、子供が興味を持ちそうに物語形式に
なって工夫がされていました。
「コックが料理場の炎についてあまりにも褒めるため、薪が怒り出し...次は石炭を
使うようになりました。石炭はもともと静かな性格でしたが...天然ガスが...
最後には仲良くやりました。」の感じです。
このような物語が解説として原図の横に一緒に展示されていましたので、とても楽しむことが
できました。カバコフ氏は挿絵画家なので、原図には文章が入るところが空白になっています。
カバコフ氏の作品と同じくミュージアムショップで買ったポストカード4点です。
『空を飛びたい』のための原画 『小さな池の周りの大きな戦い』のための原画
こちらはリジャ・ポポーワ氏の『おもちゃ』という絵本の挿絵です。レトロな感じがいいですね(^^♪
題名は分かりません…(^_^;)勝手に付けてみました。
マトリョーシカ♪
クマときこり♪
年明けの新聞に記載された今年の美術館スケジュールでこの展示会を知り、
大人も楽しめるユニークな絵に惹かれました日本の児童書は写実的な絵のものが
あまりないので、珍しいなぁと見入ってしまいました。厳しいソ連体制では芸術家たちは
とても苦労されたんだろうなとも思いました。
4月6日(日)まで展示されていますので、ご興味のある方は足を運んでみてください
面白そうですね^^行ってみたくなりました。。。
by たのきゅう (2008-03-30 22:39)
ソビエト時代の子どもモノといえば、私はチェブラーシカが大好きなのですが、イリヤ・カバコフの世界もチェブラーシカ同様、かわいらしさと物悲しさが同居してるようなイメージですね。これも時代背景とかかわりがあるのかな。。
事前に知っていれば、私も見に行ってみたかったです。
by ベーグル (2008-03-31 10:53)
たのきゅうさん、nice&コメントありがとうございました☆
『世界図鑑』の展示会も良かったですし、美術館がある
砧公園も自然にあふれていて開放的な気分になります(^o^)/
by チャンツー (2008-03-31 16:02)
ベーグルさん、nice&コメントありがとうございました☆
確かに物悲しさはどこか感じ取りました。当時は写実的に
書かなければならない圧力があったようです。その水面下で
芸術家たちは思い思いの表現をつづっていました。
美術館は展示時期終了間際に行くことが多いので、いつも
ご紹介が遅くなってしまうんですー(>_<)今後も色々足を運ぶ予定
ですので、頑張ってご紹介できるように頑張ります☆彡
by チャンツー (2008-03-31 16:07)
こんにちは。訪問ありがとうございました。
東京はいろんな文化が身近にあり、うらやましいです。
建築物も含め…私も今、自分の街を歩いて、いろいろ探しているところです。
by yas-_-umi (2008-03-31 23:27)
yas-_-umiさん、nice&コメントありがとうございました!
名古屋にいた頃はあまり芸術に触れるチャンスがなかったので、
今は興味があるものにはなるべく見に行くようにしています。
yas-_-umiさんのブログにもまた訪問させて頂きますね☆
by チャンツー (2008-04-01 15:54)
pawさん、nice&コメントありがとうございました。
またのご訪問お待ちしています☆
by チャンツー (2008-04-01 23:22)